【知らないとヤバい?】アフターピルの副作用や頻度、抑える方法を解説
初めてアフターピルを飲むときは色々と不安なことがありますよね。
今回はこういったお悩みについて分かりやすく解説させていただきます。
アフターピルの副作用
まず最初に結論から言ってしまいます。
・主な副作用は吐き気
・頻度は10%程度
他にも細かな副作用はありますが、最も頻度が高いのが吐き気です。
それでは解説していきます。
アフターピルとは
アフターピルは避妊に失敗した時に服用することで、望まない妊娠を回避するための緊急避妊薬です。
性行為から服用までの時間が短ければ短いほど避妊の確率は高くなります。
アフターピルの種類
ヤッペ法
プラノバールというお薬を2回内服する方法。
副作用が出やすく、排卵日周辺の避妊率も低いので最近は使われていません。
ノルレボ錠
レボノルゲストレルという黄体ホルモンを内服する方法。
1回内服するだけで効果を発揮。
72時間以内に内服する必要があります。
エラワン錠
ウリプリスタール酢酸エステルを成分とするお薬。
1回内服するだけで効果を発揮。
120時間以内に内服すれば効果があります。
ルナアフターピルクリニックでは、ノルレボ錠のジェネリック、エラワン錠を扱っております。
副作用
- 吐き気
- 頭痛
- 腹痛
- 眠気
- 生理がずれる
- 消退出血
- 肌荒れ
この中でもっとも頻度が高く(約10%)、注意しないといけないのが吐き気です。
吐き気によって嘔吐してしまい、薬の成分を吐いてしまうと十分に効果が得られない可能性があります。
特に2時間以内に吐いてしまった場合は早めに相談してください。
同じ薬をもう一度服用する必要があるかもしれません。
副作用の対処法
副作用の対処法として、吐き気止め、胃腸薬、痛み止めなどを併用する方法があります。
眠気などの副作用がひどい場合には、コーヒーや栄養ドリンクといったカフェイン入りの飲料を飲むのもひとつです。
ただし、強い腹痛がある場合や生理の時と同じような鮮血が続いているときは、お薬による副作用ではなく、その他の病気の可能性もあるため要注意です。
気になる症状があったり、副作用が数日続く場合には、早めに医療機関にご相談ください。